お知らせ

このブログ記事は、2018年9月19日に私の別ブログ「レストカフェ-ゆーじあむ」に掲載した記事をこちらのブログへ移し、補筆改訂したものです。

 

先日、TuneIn Radioというアプリケーションの無料版をiPadに再ダウンロードしたときのこと。アプリケーションを開くと、最初に次のような画面が開いて、少しビックリしてしまいました。

このアプリケーション、基本的に無料でインターネットラジオを聴けて便利ですが、無料で使いたい場合「無料試聴」という言葉に釣られて下の「無料トライアルを開始」のボタンを押してはいけません!

もし押してしまった場合、価格とともに「7日間の無料トライアルの後は有料のPremiumサービスに契約されますよ」というような画面が表示されます。そこでキャンセルすれば事なきを得ますが、(私がそうでした(汗)、)iPhoneなどでFace IDやTouch IDを採用している場合、うっかり契約してしまうことがあります。

このアプリケーションの場合は、右上の×ボタンを押すのが正しい対応です。(非常に分かりづらいですね。使い始めたら、上の画面のように画面全体に大きく表示されることはないのですが。。。)

 

このアプリケーションは7日間の猶予期間があるためにまだ良心的な方ですが、最近では即時で高額課金されるアプリケーションもあるそうです。

App Store無料ランキングTOPに注意! 即時で高額課金が要求される危険なアプリカミアプ

 

また、TwitterやInstagramなどのSNS広告を悪用して、広告を一度タップしただけでアプリケーションのオプション課金が発生する悪質なアプリケーションも存在するそうです。

1タップで5,500円の定期購入が発生…認証悪用のSNS広告に注意iPhone Mania

 

【2018年9月19日追記】このブログ記事を書いた直後に、下の記事も見かけました。280blockerの中の人によるアプリケーション(モバイル広告ブロッカー)にはお世話になっていますが、下の記事によると高額課金が自動継続するアプリケーションはYouTubeの動画広告からダウンロードされることが多く、InstagramなどのSNSの広告からもダウンロードされているそうです。

高額課金が自動継続するアプリの問題(280blocker)ガジェット通信 GetNews

 

ここでは自分用の覚え書きとして、間違って定期購入アプリケーション(月額で課金されるアプリケーションや年額で課金されるアプリケーションなど)を契約してしまった場合契約を解除する方法を、iOSの場合とAndroidの場合で記しておくことにします。

 

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iOSで定期購入内容を確認・解約する方法

定期購読内容を表示・変更・解約する - Appleサポート

これに従って、以下の操作を行います。(以下、画像はiOS11の画面)

  1. iPhoneやiPadなどの「設定」>一番上の「[ユーザー名]」>「iTunes StoreとApp Store」の順に選択。


     

  2. 画面の上部に表示されている(1) Apple IDをタップした後、真ん中に現れる画面の(2) 「Apple IDを表示」をタップ。必要に応じて、Apple IDの認証を済ませる。

  3. 「登録」をタップ

  4. 定期購入しているコンテンツが一覧で表示されるので、該当のアプリケーションやサービス(ここでは「iTunes Match」を例に。…実際は解約しないけれどを選択した後、契約を解除する場合は「登録をキャンセルする」をタップする。


     

なお、Apple以外のところでApple IDを使わずに申し込んだ定期購入については、この方法では解約できません。

Apple 以外から請求される定期購読に問題がある場合 - Appleサポート

をご参照ください。

Androidで定期購入内容を確認・解約する方法

Google Playでの定期購入を解約または変更する - Google Playヘルプ

これに従って、以下の操作を行います。(以下、画像はAndroid4.4の画面)

  1. Androidスマートフォンやタブレットの「Google Playストア」アプリを開いて、左上のメニューアイコン(三本線)をタップ。

  2. 「定期購入」をタップ。

  3. 解約する定期購入を選択して、「定期購入を解約」をタップする。

画面では、定期購入コンテンツはないので表示されていません。

  • Google および Google ロゴは Google Inc. の登録商標であり、同社の許可を得て使用しています。

まとめ

定期購入した契約を解除する方法は、Androidに比べてiPhone/iPadの方がやや分かりにくいです。

iOSについては、App StoreやiTunes Storeから定期購入内容を確認するページに行く方法もありますが、今回お示しした方法が一番わかりやすいのではないかと思います。

詐欺まがいのアプリが増えてきているようなので十分注意するとともに、万が一誤った契約をした場合でも、大抵はトライアル期間があると思われるので、誤って購入してしまった場合は、トライアル期間の間に上に記した手順で契約を解除しようと思います。